設計した自作キーボードの基板を中国で小ロット量産するときの苦労、涙、理由 accepted

Abstract

昨今、広がりを見せている自作キーボード(以下、自キ)には、深い深い沼の底にエンドゲームが存在します。

自作キーボードとはなにか。人によって自作の範囲は変わります。このトークでは他の方が既に製造した基板に、自分で調達したキースイッチを組み合わせてキーボードを作って沼に入り込んだ私が、自作の定義を広げて現在取り組んでいる「基板からの設計・自作」ならびに「基板の量産」について話します。

そしてエンドゲームとはなにか。指先の向こうに存在する「何か」に、迷いがなくなる瞬間です。自キの沼に入り込んだ者は日々己の理想とする「キーボード」あるいは代わりになる何かを追い求めて、「エンドゲーム」に向かっていると信じ続けているのです。その終わりがどこなのか、道が正しいのか、知らないままに。

エンドゲームに取り組まないにしても、沼に入っている人間を観察するものは面白いものです。ここは私が標本になりましょう。さあ、沼の底への招待です。

話すこと

・ キーボードを設計するとは、必要な知識について
・ 基礎的なマトリクス駆動の説明
・ 自キ界デファクトスタンダードであるコントローラ ProMicro
・ KiCADを使った回路図の設計と基盤の設計の違い、実践方法について
・ 趣味でできる程度の三桁枚数程度の基板の量産
・ PCBとPCBA 基板だけ製造と実装サービス
・ 実装サービスを使ってLEDが逆にはんだ付けされる事件
・ いっそ家で実装をやる機械に俺はなる
・ AliExpressで実装ラインを構築できる例
・ 販売
・ 自キの流通方法, Group Buyなど

話さないこと

・ ファームウェアからの自作
・ ファームウェアはqmk firmwareに手を加える
・ 四桁枚数やそれ以上の量産

Session Information
Confirmed confirmed
Starts On 8/31/19, 3:20 PM
Room Seminar Room 1205
Session Duration 50 min session
Spoken Language Japanese
Interpretation Unavailable
Slide Language Japanese