ブロックチェーン時代の認証 accepted

Abstract

概要

仮想通貨の投機的な盛り上がりで一世を風靡したブロックチェーンは、令和を待たずにハイプサイクルの幻滅期に入りました。
では、ブロックチェーンは終わってしまったのでしょうか?

価値や情報の非中央集権化や、分散技術による信頼性の高さ、スケーラビリティや実用性などの課題、ブロックチェーンを中心に日々議論が行われています。
ブロックチェーンにとって仮想通貨は一面に過ぎず、「価値のあり方を変える」技術だと考えています。
その中でも、ブロックチェーンが普及することによって「誰もが電子署名を行えるようになる」ことに注目しています。
電子署名を利用することで、簡単に認証機能を開発することができます。

一方で認証技術は、WebAuthnを中心にしたパスワードに頼らない認証が盛んに議論、標準化されています。

認証、ブロックチェーン互いに、標準化が進む中で、認証のあり方は確実に進化していくでしょう。
しかしながら、現時点において、体系的にまとめられたものはなく、まだこの関連についての注目は低いように感じます。

本発表では、認証、ブロックチェーン双方の視点から新しい認証について解説し、すでに実用化されたパスワードレス認証について紹介します。

パブリックブロックチェーンであるEthereumを使ったブロックチェーンゲーム「MyCryptoHeroes」の開発を通して感じた、少し先の未来の認証を感じて貰えればと思います。

登壇者とバックグラウンド

ブロックチェーンゲーム開発会社double jump.tokyoのリードエンジニア。
Ethereum上で、世界一のアクティブユーザーを抱えるMy Crypto Heroesの開発に従事。
Ethereumで実行されるSmartContractの開発、認証基盤構築、インフラなどを担当。
ブロックチェーン方面から認証方面に進出中。

予定しているトピック

  • ブロックチェーンを取り巻く現状
  • Web認証を取り巻く現状
  • ブロックチェーンが普及した世の中、誰でも電子署名ができる世界
  • ブロックチェーンの基礎、Ethereumの基礎
  • 公開鍵暗号と電子署名の基礎
  • ブロックチェーンから見た認証
  • 認証から見たブロックチェーン
  • 公開鍵暗号を使ったパスワードレス認証の実現
  • ブロックチェーン会員権
  • 人間と秘密鍵
  • 鍵の管理と署名またはSmartContract Wallet

Session Information
Confirmed confirmed
Starts On 8/30/19, 11:10 AM
Room Centennial Hall B
Session Duration 50 min session
Spoken Language Japanese
Interpretation Unavailable
Slide Language Japanese