JavaCardの世界 accepted

Abstract

みなさんはJavaCardをご存知でしょうか? ご存知でなくとも、現代の文明人であれば間違いなく使っている技術です。例えば皆さんの携帯電話に入っているSIMカードではJavaCardが動いていますし、クレジットカードもJavaCardで動いています。嗚呼Javaからは逃げられない……
さてJavaCardとは一体なんなのか。一言で言うなればJavaが動くカードです。そのままですね。UICCと呼ばれるチップコンピュータの上でJava Appletをセキュアに動かすためのプラットフォームこそがJavaCardです。何気なく使っているクレジットカードに乗っかっているあの金ピカのパーツは実はコンピュータで (もちろんCPUや永続化メモリが含まれています) 、しかもJavaが動いているのです! 興奮をおさえきれません!!
JavaCardはJavaCard SDKと呼ばれる専用の開発キットおよびランタイムを用いて開発します。JavaCard用のJavaはいわゆる「普通」のJavaとは異なり、Javaのサブセットとなっています。特徴としてはランタイムにGCが存在せず、そしてJavaにあるまじきことに new が構文として存在していないことなどが挙げられるでしょう。大変そうですね。
本セッションではJavaCardおよびJavaCard SDKの世界観を説明しつつ、その開発方法や応用領域についてお話したいと考えています。

Session Information
Confirmed confirmed
Material Level Beginner
Starts On N/A
Room Hiroshi Fujiwara Memorial Hall
Session Duration Regular Session (60min)
Spoken Language Japanese
Interpretation Unavailable
Slide Language Japanese